- 2022年5月22日
- 2022年4月30日
- 2021年11月30日
- 2021年11月19日
【立ち上げのストーリー】
『昔の私のように、ひとりで泣いてる子を笑顔にしたい』そんな想いで、2012年に立ち上げたブログ「心が楽になる魔法」。
そこで、私がどうやって人生を幸せに変えてきたかのメッセージを発信しながら、赤裸々に自分の生い立ちを綴り始めてから10年近くが経ちました。
父が母を殴り、倒れた母の周りには粉々に割れた鏡の破片が散らばっていた…深夜に物凄い音で目が覚め、そんな場面を目の当たりにした4歳の夜から、私の人生は転げ落ちていきました。
両親の離婚から始まった私の壮絶と言われる人生を、ブログで赤裸々に綴り、そこにLINEアカウントを公開して『昔の私のように一人で泣いてる子がいたらいつでも連絡して』と、ブログ上で始めた相談活動が、今のこの団体の活動の原点です。
4歳から10代になってもずっと、家にもどこにも居場所がなかったあの当時、お母さんのように寄り添って話を聞いてくれる人がいたらどれだけ救われたか…そんな想いで一人で立ち上げたこの活動が、今は同じ想いを持った約40名のボランティアの仲間が、毎月4万通近くにおよぶ10代の若者たちからの相談に24時間体制で対応しています。
居場所のない若者たちに、家族のように寄り添い、少しでも居場所になれるサポートができるよう、たとえ離れていても、会ったことがなくても、全身で若者たちの声を受け止める活動を、今日もこれからも続けています。
若者メンタルサポート協会代表理事 小杉沙織
ミッション
様々な家庭環境により親からの愛情が不足している子ども若者たちに対し、家族を感じられる時間と場所を提供し、家族のように寄り添いながらその子の可能性を認め伸ばし、自ら自立して社会へ飛び立てるようサポートしています。
ビジョン
未来ある子ども若者達にとって、家庭や社会が安心できる居場所となるよう、虐待などを生み出さない世の中を作ります。
また自分自身に価値を感じ、自己重要感の持てる幸せな子どもたちに溢れた社会を作ります。
強み
SNSやオンラインツールを駆使し、いつでも遠方でも、子どもたちに真摯に向き合い寄り添い続けることで、子どもたちと信頼関係を築き、笑顔に変えていけるということ。そうした仕組みとスキル、相談員のマネジメントやチームワークが私たちの強みです。
在籍する約40名のボランティアスタッフが、若者たちの悩みに寄り添い対応します。
個性的な経歴と、それぞれ違った得意分野を持つ相談員は、この協会の魅力の一つです。
NPO法人若者メンタルサポート協会では、SDGsの取り組みとして、6つの取り組みを表明し、活動の指針として持続可能な目標を掲げてまいります。